危く大惨事



いつもの様に開店して餌を与え、いつもの様に収容数の多いタンクから水を換える。

明日はウルクムの入荷があるので、ワンスパン整理してディスカスを移動させていく。

移動先のタンクに水合わせ中、ふと先ほど水換えしたお気に入りのクルムクリのスパンを見るとどの個体も左右に泳ぎ落ち着きがない。

あっ?何かおかしい。

水温を見れば38度、慌ててサーモスタットを切り水槽の二を開けるもそこまで上がった水温は直ぐに下がるはずもなく、それまで魚がもたない。

えーい水換えで強制的に水温を下げるしかないと、70パーセントほど抜きやっと33度まで落ちた。

ここからは自然と落ちればよいのだけれど、すぐに元の水温29度に戻すのは良くないであろうと、32度セットにして何とか事無きを得た。

この突然に起こるサーモスタットの故障は過去何度かおきているが、幸いにして100リッター程のタンクのみ、今回の様に1トンスパン、それもクルムクリエメラルドが60匹ほどつまったところで、こんな事故がおきたらしゃれにならない。

とにかく夜間でもなく、早く気が付いて良かった。

昨日お墓詣りに行ったからかな?