未開の新産地 ラーゴサポ
こんばんは、店長です。
いよいよ開幕致しました2025-2026シーズンのブラジル ワイルドディスカス。
昨年は待てど暮らせど入荷してこない辛いシーズンでしたが、
今シーズンは初便は無事に開幕。今後どうなるのかはアンテナを貼りながらって感じです。
さて、
今シーズンは初便から素晴らしい個体群が入荷し、
10年ぶり?のカヌマに始まり、新産地のラーゴサポとかなり見どころ満載です。
で、そのラーゴサポですが、
詳細な場所は事情があり未だ教えてもらえずですが、どうやらペットバルーンには10年近く前の201〇年あたりに入荷したあの伝説のエリアの近郊のようで、
記憶を辿るとなるほど、フォルムなどもろに類似する気がします。
ワイルドディスカス好きならお分かりいただけると思いますがいわゆる南岸エリアの個体となります。
実物を見てなるほどあのあたりかと合点がゆきました。
特にこのラーゴサポの個体に関しては、
全体的にワイルドディスカスらしからぬボディに対しての目の小ささ。成長が素晴らしく良いのでしょう。
そのせいか、鱗一枚一枚が非常に小さくシルクを思わせるきめ細やかな発色をもたらします。
また特徴的なフォルム。口先から背鰭の一条目にかけて垂直に近い駆け上がり方をしていますので、非常に美しいラウンドフォルム。
また南岸個体らしく、深いベースカラーの個体、やや明るいイエローベースの個体、わかる方はわかるピンクベースの個体と千差万別。
このベースカラーに本来の赤の発色が始まると赤ではなく紅の発色となる予感がプンプンする個体も。
またその逆でどの個体もボディにうっすらとブルーのグラデーションを持つ個体、また頭の部分に乗るラインはそのグラデーションと相まって非常にメタリックなブルーのラインが入る。
まだまだ全貌が見えない個体群ですが、もう少しすればそのポテンシャルはよくわかることになるでしょう。
最後に
このエリアの魚は驚くべき変貌を見せてくれます。
今からどう変化するかが楽しみで仕方ないです。









