アレンカー

こんばんは、店長です。

 

 
12月も半ば。年々薄れてきていますが、ようやく師走らしくなってきたような、そうでもないような。
 
午前中は西方面のお客様宅2件をハシゴして夕方前に帰社。
 
からの色々片付けて今に至る。といった1日でしたが、
 
先週入荷した、クリペアが随分と発色してきましたので、バシバシ写真を撮ってみました。
 
これで北岸、南岸アレンカーが久しぶりに揃い、
その違いが随分とはっきりわかるようになってきましたね。
 
北岸アレンカー
クリペア
アマゾン川の北側に位置する産地

 
やや明るい赤の発色、
フォルムもディスカスらしい均一なラウンドボディ。
 
明るい赤の発色↓
 
 
 
クリペアらしい発色
背鰭、臀鰭あたりからじわりと出る赤にボディが後々追従する感じ⁉️
臀鰭あたりの赤さを基準に個体の良し悪しを見たりします。
 
さらに
ピンクベース個体の赤の発色↓

上の個体とは違う発色の仕方ですがわかりますでしょうか⁉️
うちから滲み出てくるような赤。自分的には随分と違う感じがしますがどうでしょうか⁉️
 
クリペアには大体この2パターンがあり、
 
さらに
 
南岸アレンカー
イナヌ
アマゾン川南側に位置する産地
ラーゴグランデ内にある。クリペアとの位置関係分かりますでしょうか?

 

ボディ後方にかけて広がるフォルム、尖り気味な顔。強烈なブラックアーチ。
ベースカラーはかなり地味ながら、その赤みは炭紅の発色。
 
入荷時にピンク、またはパープルベースカラーの個体はこの発色に。
 
同じアレンカーエリアとなっていますが、自分的にはフォルム、発色ともに全く別物。
 
人間側が決めたアレンカーエリアとしてひとくくりにしていますが、
 
大河アマゾン川を隔てていますので生態系や環境も違いますからある意味当たり前ですかね・・・。
 
 
まだまだクリペア、イナヌ共に5分咲き程度。
 
これからますます楽しみです。
 
ちなみにクリペアロイヤルも少しだけ、、、