ラーゴイナヌ

こんばんは、店長です。

 

 
昨夜は入荷しましたこちら

今シーズンは例年になく南岸アレンカーラーゴイナヌが、非常に良く
 
隠れ南岸ファンの私的には非常に嬉しいシーズンとなっています。
 
北岸アレンカークリペア、南岸アレンカーラーゴイナヌともに2便づつ入荷した訳ですが、
 
入荷してから時間が経てば経つほど、
 
この2産地を同じアレンカーエリアとして括ってしまって良いものかと思ってしまうくらい全く違った特徴があります。
 
例えばクリペア
 
入荷時

現在

入荷時

現在

特に水中写真で良くわかりますが、ベースカラーの明るさ、明るめの赤の発色、おわかりいただけますか?
 
また入荷時の写真では赤い個体ほど判断がつきやすい発色をしているのがなんとなくわかると思います。私の場合は尻びれの色も重要視しています。
 
何を申しているかと言いますと、ベースカラーが明るいほどその上に乗る色合い(赤)はわかりやすく、クリペアに関しては何度も申し上げる通り、発色し出すと明るい赤の発色となります。
 
一方イナヌ
入荷時

現在

この個体はわかりやすい。
明らかに入荷時から紅が想像できます。
 
入荷時

現在

えっと、、、入荷時はただのブラックディスカス。笑笑
 
一応尻びれの紅の発色は見てとれますが、、、。まさにイナヌらしい変化・・・とも言えます。
 
次に
入荷時
 
現在

この個体はややわかりやすいようにロイヤル個体を選んでいますが、ビフォーアフターを想像できましたでしょうか?
明らかに暗い発色のベースカラーが1か月もするとこんな発色に・・・。
 
入荷時
 
現在

えっと、、これは完全に想定の範囲外。
 
私の想像以上です。このような個体は誰もこうなるとは思わないと考えません?
 
恐らく青の発色もある程度持っていたことがアフターの写真でようやくわかります。
 
 
ある程度、アフターが想像出来る個体と想像できない難しい個体を抜粋しましたが、
 
変化の仕方が凄まじいことはお判りいただけると思います。
 
また上の4個体とクリペアを比べてベースカラーの違いがよく分かると思います。
 
ベースカラーが暗い分その上の赤の発色は赤に比べて暗め?と言いますか紅になるのがなんとなくわかります。
 
クリペア=赤
イナヌ=紅と申しておりますが、
個人的なイメージですので分かりにくいですがその微妙な違いもなーんとなくおわかりいただけるかと思います。
 
このようなベースカラーや、発色する色だけでも
違いがある2産地を、はじめに申し上げた地図上でのアレンカーエリアで一括りにするのはこちら人間側の判断で、
 
ディスカスの種類としては、大河アマゾン川を挟んでおり、水質、餌をはじめとした全く違った生活環境で育った個体ですから別種のディスカスなのかなと思っているのは私だけ?かな、、、。 
 
と、うんちくは良いから昨夜の個体も少しづつですが、その良さを出してきていますね?
 
↑もしかするとメス個体。これがメスならちょっとありえない、、。
 
普通にロイヤル個体としても性別抜きに120点、、、
 
 

↑明らかに化けまくりそう。おそらくすんごい派手な個体となりそうですね・・・。
 

ソリッドレッドにセンターバーアンドブルーリングも期待できる個体
I●Aレッド?笑笑